リチウムイオン電池の(リン酸鉄リチウムイオンバッテリー)特性

スターターバッテリーにリチウムイオン電池を搭載する!!

メリット

  1. 軽量鉛バッテリーの1/7程度の重量。
  2. メモリー効果が少ない為、長寿命。
  3. エネルギー密度が高い為、高出力。
  4.  LiFePo4(リン酸鉄リチウムイオンバッテリー)は安全性が高い。

デメリット

  1. 電解液と反応して燃焼する為、電解液等の水を使用できず、冷やすことができない。過充電にはとても気をつけなければならない。
  2. 過放電により電池が損傷を受ける。
  3. 大電流の充放電に向かない。

 

車両の充電システムチェック

 

リチウムイオン電池のメリットを最大限にスターターバッテリーに活用するためには、デメリットを把握し確認していただくことが必要になります。

車両の充電システムの現状把握をして下さい。                    

  • 過充電ではないですか?14.6V以上の場合は過充電です。
  • 充電電圧が13.5V以上ありますか?13.5V以上充電電圧がないと、リチウムバッテリーには十分な充電ができません。
  • ライト点灯など電気を使用した状態で、充電電圧13.5V以上ありますか?
  • 暗電流をチェックして下さい。セキュリティー等の電気部品をお使いの車両は暗電流に気をつけてください。
  • 過放電に気をつけてください。2週間以上放置される場合はキルスイッチ装着か、マイナス端子をバッテリーから外してください。

リン酸鉄リチウムイオンバッテリーとは!?

リチウムイオン電池の正極材に使用される材料の種類です。リン酸鉄リチウムイオンバッテリーは、安全性が高く、発熱による電池の構造が崩壊しにくいという特徴を持っています。

過放電になった場合。

使用されているリチウムバッテリーが、過放電状態(12V以下となりエンジン始動できない状態)

になった時は、無理やりクランキングさせないでください。

9V以上の電圧の場合は、リチウム用充電器でバッテリー充電してください。

9V以下の場合は、低電流リチウム専用充電器で充電するか、ご相談ください。

 

低温度での不活性状態での電圧低下について。

リチウム電池の特性で5度以下の場合に、電池の電圧が下がってしまう現象がございます。

外気温が5度以下の場合は、直ぐにクランキングをさせないで、イグニッションをONにしてライト点灯等で、エンジンを始動してない状態で3分ほどお待ちください。電圧が上がってきますので、それからエンジン始動して下さい。

バッテリー充電について。(バッテリー充電器選択の注意事項)

以下の充電器をご使用ください。

  • 14.6V以上に充電電圧が上がらない。
  • サルフェーション除去機能が無い。
  • 低電流での充電を行うもの。1A~3A
  • 過放電させてしまったバッテリー充電には注意をしてください。バッテリー充電器をバッテリー繋いだままで、長時間放置しないでください。

注意事項

  • バッテリーを分解しないでください。
  • バッテリー端子を外部に接触させないで下さい。
  • 火や水の中に入れないでください。
  • 60℃以上の熱にさらさないで下さい。
  • バッテリーに衝撃等を与えないで下さい。
  • 損傷を受けたバッテリーの使用を続けないで下さい。
  • バッテリーから漏れた液に触れないで下さい。
  • 液体が目に入った場合は、直ぐに水で洗い流しお医者様の指示を仰いでください。
  • アイドリングストップ車には使用しないで下さい。


EVOTECグリーンラインの特徴

EVOTECグリーンラインのバッテリーのEV-1260とEV-12100については、リチウムバッテリーのデメリット対策が施されています。

  1. 過放電防止装置内蔵                              BMSに過放電感知システムを搭載してあります。10V付近で自動的にバッテリーを遮断し、過放電を防ぎます。
  2. クランキングアシスト機能付き                           外気温の低温等での電圧不足によるクランキング始動不良を補うために、クランキングをアシストする機能がついています。

1 日本国内への配送に適用されます。その他の国についてはこちらをご参照ください