電池の選択!! SE-12750編

弊社リチウムディープサイクルバッテリー SE-12750のお問い合わせで、多くご質問を受けるのは、どのくらいもちますか!?、鉛バッテリーと比較して何倍もつのでしょうか?

また、他のメーカーと比べて安いようですが!?

とお話を頂きます。そこで今回は、バッテリーの中の電池の話です。

左の緑色の電池の組み合わせが、弊社リチウムバッテリー SE-12750の電池です。

通常の丸い電池では無く、四角いのが特徴!?

もったいぶるわけでは無いのですが、メーカーはふせています。

理由は、結構苦労したんです。この電池選択まで。

電池の性能は、安全性・高容量・高出力に超したことは言うまでもありません。

そうです。高い電池を使用すれば、良いリチウムバッテリーは直ぐに出来ます。が・・・・やはり高い!!のです。

 

私たちは、このリチウムディープサイクルを作る時は、前からお話ししている通り、エレキモーターターゲットでした。ですから、ある程度電池のスペックは絞れました。

エレキモーターは、ボルト数に限らず、おおよそ最高速度時の消費電流値は40A程度です。

後は、放電後の安全性などの規格を取得している事や、放電レートなどを参考にして電池を選択したのです。

上記のデーターは、みなさんの多くの質問を頂く、電池の充放電サイクルの表です。もちろん弊社のSE-12750が採用している電池のデーターです。

この電池の単セル(1個)の公称容量は5300mAhです。放電は1Cとなっています。(1Cとは公称容量値で定放電して、1時間で終了となる電流値)電圧は2.75V。外気温度は23℃。

この条件下で、充放電を1000回繰り返した表です。約10%容量低下です。これをもう1000回繰り返して2000回でも、同じように10%低下します。

リチウム電池がいろいろな世界や場所で選択されているのは、体積エネルギー密度の高さに加えて、このライフサイクル長さと言えるでしょう。

鉛バッテリーは、サルフェーションという現象で大きく性能の低下を招き、充放電のサイクルを減少させてしまいます。

 

これは電池(弊社仕様電池)の放電特性です。

放電レートが高くなると電圧降下が大きくなります。エレキモーターの場合はそれほど大きな放電レートにはなりません。ここがみそです。他のリチウム電池はいろいろな機器に取り付ける事を前提として、電池を選択しています。なので、高額になってしまうのです。

また、他のリチウムバッテリーの公称電圧は13.2Vがほとんどです。弊社のSE-12750は、公称電圧11.1Vです。これで充分です。これで同じ容量にしても、電池の数を少なくできます。弊社の電池が安いわけではないですが、使用機器を絞れば、それに合った電池を選択する事が出来るという事です。

後、忘れてはいけないのが、温度とリチウム電池の関係性です。

低温になると内部抵抗が増えて、リチウムの動きが鈍くなり、電圧が低下します。

高温と20℃ぐらいまでは放電レートの変化はありませんが、5℃以下になると放電レートに変化が生まれます。これはリチウム電池の特性上仕方ない事です。

 

そこで、エレキモーターというセットする側のバッテリー作動環境を考慮すれば、最適な電池を選択できるのです。

エレキモーターの作動電圧・使用電流を考慮してバッテリーを組み合わせて、使用者は放電後の充電やエレキモーターの水による短絡等コンディションを気を付ければ、おのずと長いライフサイクルは付いてくると考えます。

 

弊社のSE-12750リチウムディープサイクルバッテリーは、この電池と保護機能を備えたBMSで構成されています。


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